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市団協主催の市議会議員との意見交換会を実施しました。

 

平成27年5月15日、市民活動団体連絡協議会の初めての活動となる市議会議員との意見交換会を開催しました。

今回の意見交換会は、議会の皆様にNPO活動団体やNPO法人などの活動状況を知っていただく機会としてまた、市政における市民活動の意義について理解を深めるための取り組みとして位置づけられています。

会議冒頭、この会の設立の経過と郡上市の市民活動(NPO法人)の歴史についてご紹介しました。

 

平成12年(2000年)からNPO団体が法人登録。

それ以来、今年で15年目となる。

現在32のNPO法人が登録されている。

登録されている団体の中には、今現在休止している団体も5、6団体ある。

その他に法人登録されていない郡上地域、各9町村には市民活動団体60ほどある。

広域の団体や郡上地域全体の団体を含めると100近い団体となる。

 

 

平成16年からNPO団体がNPO法人連絡協議会を発足しようということで、平成18年には懇談会開催、平成19年以降、まちづくり市民会議でNPO代表で会長、副会会長、事務局長が参加して市民協働指針を作成した。

NPO法人連絡協議会もさまざまな活動をしてきたが平成21年より会の活動が十分に少なくなり、少しブランクがあり平成26年から再構築しようという事で各団体の皆様にアンケートをとり結果、連携・交流は大切だという事で新たに3月1日に郡上市市民活動団体連絡協議会を設立した。
 

郡上市市民活動団体連絡協議会とは

NPO法人連絡協議会だけではなく、法人を持たない市民活動をされている団体の人々にも広く呼びかけし、設立をしている。

現在は、2団体を含め33団体が加入している。
 

郡上市市民活動団体連絡協議会の課題

それぞれ皆様がNPO団体や市民活動団体で日々活動しているが、活動する中で課題が見えてくることで、特に非営利の活動でボランティア的な運営の為、活動資金や活動が困難が問題である。

その為には、NPO活動の連携、助けあいが必要。

団体会の連携、地域、行政との連携をサポートする為には連携団体が必要となる。

連絡協議会も団体の支援や連携を役割として考えている。

連絡協議会もまちづくり市民活動を促進していくような期間、役割、が必要。

連絡協議会を主に母体としながら、更に地域活動やまちづくりやそれぞれのミッションを持った団体の市民活動にチャレンジしていけるような機関になると良い。


将来的な展望としては、
現在は市民協働センターが担っている市民活動の支援分野を役割分担して、NPO活動・市民活動支援をメインとするセンター機能を有した組織を運営できる組織主体となってゆきたい。

 

 

参加団体のの自己紹介

明宝 NPOななしんぼ 中間支援組織

地域づくり団体が約19団体ある。

それぞれの情報交換などができない為、一つまとめる組織があると良い為NPOを作った。

空き工場をかり、事務所機能とコミュニティカフェで市民の人々がつどれる場所。

(会議やワークショップ飲み会などの活動も行う)

去年の6月から月刊情報誌(地域の特集など)を作成。明宝で大学を建てたい。

 

郡上八幡国際公共会

1989年発足

25、26年活動を続けている。

市内には同じ活動をしている団体は3つあり、行政と含めて一緒になり郡上市国際交流ついしん協議会というを作っている。

海外の青少年と郡上の青少年を繋ぐという役割を果たしている。

近年は多文化共生というものを行っている。(具体的には日本語教室)

幅を広くネットワークを広く繋げていきたい。

 

ふるさと明宝

活動内容(4つ)大きな柱として行っているもの。

・明宝小学校児童クラブ 児童数54名

・福祉移送 (高齢者、障害者)

・コミュニティセンター(運営管理)

・資料館(運営管理)

 

子育てサポートセンター

子供を預かる為には、親の学習が必要。(親を学習)

子供(小学生、中学生、高校生)が面倒を見てくれて、自分が将来親になった時の為に

子育てを経験させる為に保育体験学習や保育ボランティア活動を中心としている。

平成18年からファミリーサポートセンターを行政の方で委託ある。

今現在も行っている。

 

メタセコイヤ森の仲間たち

設立して16年。 常勤職員4名。 パート1名。

主に自然体験のプログラム。

郡上に足を運んでくれる小学生や中学生を対象に登山をしたり、夏休みの間にキャンプをしたり、環境教育と町づくりを中心に活動をしている。

現在は、獣害対策、(鹿、イノシシ、サルなど)のお手伝いをしている。

活動理念としては、「ずっと暮らしていける郡上を作ろう」を目標としている。

具体的には、郡上ファン倍増計画&郡上で役に立つ人材育成計画。
 

地域ICT研究共同開発事業体

  立ち上げた10年前はICT人口が少ない為、まずはICT人口を増やす事によって

  ITで良くなっていくだろう。という インターネットで町おこしという形でスローガンを立てて活動を行っていく。

  今度は地域ICTは外部向けのNPOである。

  ICTのまちづくりを目指している。

 

意見交換内容
テーマ「地域の未来について私達にできること」(議会&市民でできる事)

人口問題、地域(地方)の問題

どうして地元の人が元気がないのか?

どうしたら沢山地元の人たちが元気にやっていけるのか?

人口問題が課題となる。若者が少ない。いない。

 高校卒業をしたものを地元(郡上)に残しておかないと社会的な現象になってしまう。

 どこに行っても仕事ができるという体制であれば、スタートがきれると思う。

郡上市ではない人も生かしながら、地域を盛り上げていこうという事で、市の合意がとれれば、郡上の教育力は凄いと思う。

 産業とか雇用(お金)とは違う全国的にも誇れるものだと思う。

 郡上の学校だと自然豊かなの中で学ぶ、生きる力などを大切にやっているという事を大きく出せば、親が郡上の学校へ通わせようかなという考えが出でくるのではないか?

 郡上が教育力をかかげる事ができれば、他の地域には負けない一つの武器になるのではないか?

 人間は(きすせい)素にかえるという性質がある。小さい時に経験をした事は非常に印象に強く残っているもの。

 都会の人をおおいに郡上の風土に触れさせる事が大事ではないかと思う。

 5月30日 フリーキャンプ開催 参加者(子ども)100人 (その保険は世話している)

 こういう活動は、郡上の良さを知ってもらえて良いのではないかと思う。

 外国からきている方は、きっと寂しい思いを感じているのではないか?

 その外国からきている方も大切にて援助するべきだと思う。

 郡上市民が、よそ者(外国人、中国人など)を大切にすることは、郡上にとって非常に大切な重要な事だと思う。キーワードになると思う。

 未来の事に考えていく時に、子ども&よそものを長期的に大切にしていくべきではないか?

 最終的には地元の人の支えが必要である。

 

 

  

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